説ありますが最も有名なのは、売り上げが伸びず困っている鰻屋に、平賀源内が「本日土用丑の日」と看板を書いてはり出してやったのが評判に…という説。これが本当なのかは定かではありませんが、元々土用というのは、中国より伝わる陰陽五行説に基づくもの。この世のあらゆるものを木火土金水の5種に分類、当てはめたもので、季節なら春は木、夏は火、秋は金、冬は水に振り分け、残りの土は各季節の終わりの約18日間を割り当てます。この期間を土用といい、年4回巡ってきます。丑(ウシ)の日は、十二支を1日ずつ順に割り振ったもので、12日で一巡します。土用の期間に巡ってきた丑の日が「土用丑の日」なので、土用の間に2回巡ってくる場合もあります。今では夏の土用だけが注目されてますが、土用は各季節の中でも、暑さや寒さの厳しい時期だったり、丑の日は災難が多いと言われ、丑の”ウ”のつく食べ物や、丑の方角(北)を守護する玄武の色にちなみ、黒いものを食べると良いとされるんだとか。現代でもスタミナ食として代表的なウナギは、昔から理に適った食べ物だったんですね。
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